青空の広がった11月12、13日、2022RS Japan Openが葉山新港を本部、森戸支部として開催され37艇がエントリーしました。
葉山セーリングクラブ(hsc)からはRSaero 17艇、RS200.2艇、RSQuba1艇、RSZest1艇、RSFeva3艇、RSTera4艇が参加しました。
10歳から60代まで幅広い年代の皆さんが2日間レースを楽しみました。
ヨット歴1年程度から4年程度の子どもたちは、毎週末の練習のたびにグングン成長してきました。
大人の皆さんは学生時代からヨットに乗り始めた方やhscのスクールから始めた方までさまざまです!
個人でヨットを所有している方もチャーター艇の方も事前練習に力が入っていました!
はるばる福岡からのご参加もありました!
優勝の期待のかかるRS500ペア!お揃いの白のラッシュ。
子ども達、艤装は念入りにチェックしてね。
ヨットの準備も終わったところで、葉山新港に移動して開会式に参加です。
清水港ヨット協会の皆さん。いつもとても仲良しですね!
今回は、九州、宮城、静岡からも参加があり、RSクラスも少しづつ広がりを見せているな、と実感しました。
1日目は北東の風3〜5m、スタートは全艇種、一斉スタートでした。
RSaeroの艇数が増えたことからRSaeroとその他の艇で成績を分けることになりました。
RSaero7の中溝選手が第1レース、1位。RS500の鷲山、角田ペアが第2レース、第3レース1位と今回も安定していました。
また、九州から参加の吉岡選手はRS aero5に初めて乗ったとは思えないスピードのある走りを見せました。
第2レース、RSaero7宮城県の小野寺選手がトップフィニッシュ!
そんな中、なんと言っても観覧艇のみなさんの関心は第1レーストップ、RS700の加茂さんでした。カッコいい、乗ってみたい!という声があがりました。
3レース目は風がだいぶ弱くなり多くの選手がDNFとなりました。
みなさんが着艇する頃には夕陽がとてもきれいでした。
夕方から久しぶりのレセプションがありましたよ!
短い時間でしたが、交流の機会も大切ですね。
2日目日曜日。寒冷前線通過の予報があり、出場しない選択をした艇もありました。
ベテランの皆さんはさておき、強風には軽量級の子どもたちや、レース経験の浅いみなさんが出艇するのを、止めるべきなのか、アドバイスして手伝うべきなのか、迷いながらも風の様子がまずまず安定しているので、各自の判断で出艇してもらいました。
第4レース、南西の風8m〜、1位をキープしていたRS500の鷲山、角田ペアがジェネカーで沈。RSaero7の中溝選手は経験を生かして、波のある海面の上りのレグで安定した走りを見せていました。
スタートは危うかったRSFevaの我孫子、山田ペアは中溝選手と同じコースを頑張ってついて行き検討していました。
沈艇も多くなったことから、レースは第4レースのみで終了となりました。
閉会式で各クラス優勝者の発表のたびに、中溝さんのトランペットの素敵なファンファーレが鳴り響き和やかな閉会式となりました。
2日間、微風から強風を制したのは、RS aeroの部、優勝RSaero7中溝さん、優勝者としてトランペットを吹きながらの登場となりました。
RSaero以外の全艇種の優勝はRSFevaの安彦、山田ペア。中学3年生!おめでとう!
協賛していただいたGillの旗を囲んで記念撮影!
お忙しい中、長い期間をかけて準備、運営していただいたRSクラス協会の皆様、本当にありがとうございました。
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