⚓️ 冬のセーリング:防寒と安全の最終チェックリスト
こんにちは、今回はこれからの寒くなるシーズンに向けて 総合防寒対策:熱を逃がさない4つのポイントのご紹介をさせていただきます。
最強のレイヤリング(重ね着)に、熱が逃げやすい末端の防寒対策を加え、快適性を確保します。
箇所
アイテム
役割
コア(胴体)
ロングジョン、フリースラッシュガード、サーマルトップ、防水ジャケット
4層レイヤーで断熱・防風・防水。汗冷えを防ぐ。
手元
ネオプレン製3フィンガーグローブ
濡れても保温力を維持し、操作性を両立させる。
足元
厚手のネオプレンブーツ + サーマルソックス
足元の冷えを防ぎ、体温低下の元を断つ。
首元
ネオプレン製ネックゲイター
ウェアの隙間を埋め、冷たい風の侵入を完全にシャットアウト。
冬のセーリングにおける安全対策
冬は気温・水温の低さからリスクが高まるため、特に以下の安全対策が重要になります。
体温低下(低体温症)の認識:
寒いと感じたら我慢せず、積極的に休憩や着替えを行いましょう。体温が急激に奪われると判断力が低下し、危険です。
落水対策(ライフジャケットの着用):
冬期に限らずですが、ライフジャケット(PFD)の着用が必須です。ウェットスーツと合わせて浮力と保温性を確保します。
視認性の確保:
アウターやアクセサリーに視認性の高い蛍光色を取り入れるのも良いでしょう。日が短いため、万が一の際に発見されやすいよう備えます。
バディシステム:
冬は単独でのセーリングを避け、必ずバディ(仲間)と行動し、お互いの体調をチェックし合うようにしましょう
ご参考いただけましたでしょうか?レイヤリング(重ね着)を意識いただき、シーズンごとの外気温、水温、日々の風力に合わせてアレンジいただくとより快適なセーリングができますよ。