9. スキル向上のためのドリル
content by Ben Tan
reviewed by James O'Callaghan
知覚
自艇がどうなっているかに夢中になりすぎて、外で何が起こっているかを忘れてしまっているセイラーもよく見る。ボート・ハンドリングを身につけ、スピードが合理的なレベルまで達したら、ボートを最適な状態で走らせ続けることは「習性」のようにならなければならない。ここではじめて、戦術と自分の周りで起こっていることにより時間をあてることができる。トップセイラーは事前に計画を立て、自分がつくりだす状況を予測する能力を持っている。
・上マークはどこにあるか?
上マークが設置されない状態で、ラインスタートをしてみる。コーチはマークをボートに乗せておき、風上にゆっくり動いている間にマークを落とす。こうすることで、セイラーは「頭を外に出し」ボートの外に注意を払うようになる。自分の周りおよび前方で起こっていることに気を配ることによって、ある状況が起こったときにこれに反応するのではなく、より能動的なセイラーとなることを習得できる。